ヴゥードゥーリズムリリースにぴったし、スイスのキックアスブルーグラスバンド「ZENO TORNADO & THE BONEY GOOGLE BROTHERS」の１ｓｔ！
「ウェスタンタイムズ」カントリー推進委員会オススメバンドです。Ｆ1レーサーのＦ・アロンソにそっくりのリーダー,ジノ・トルネド（ヴォーカル・ギター）とサッチ・グーグル（ﾊﾞﾝｼﾞｮｰ・ﾗｯﾌﾟｽﾃｨｰﾙ・etc)、マニック・グーグル（フィドル）、マゴット・グーグル（スタンドアップベース）の3人からなる「ボニー・グーグル・ブラーザース」の計4人。曲によりゲストが随時参加。Ｂ-6にヴォーカルで参加してる女性の衣装がインドっぽいのは何故！？メンバーもウェスタンなコスプレでプレイ！やられたぁ。全編ロカビリー前夜のブルーグラスやヒルビリーミュージックを聴かせてくれます。パンクロックとかロカビリーではなくオールドタイムミュージック。盤のマトリクス記入部分には、「どんなパーティーも滅ぼす」とメッセージが！ブルーグラスの逆襲か！？バンドのメッセージかレーベルのメッセージかわからないが、ブルーグラスもまたダンスミュージック。もっと気楽に接して欲しい。ってか、スイスのバンドですって。本場アメリカから、こうゆうバンドが沢山でてくれば面白いのにと。このバンドのＬＰリリースしたヴゥードゥーリズムの功績はでかいなぁ。相変わらず質高いです。そして、ジョニーキャッシュの「Highway Man」のカヴァーを含む全14曲。カントリーな１曲目「High」から、ラストのバラッド「Ｒebel」を聴き終えるころにはもっとコノ手の音楽が聴きたくなってるはず。と願います。歌詞カード付き（親切！）なので、歌うも良し踊っても良し！たまには、好きな酒片手にブルーグラスで楽しんでも良いんじゃない？そして、もっとルーツを掘り下げる若輩が出てくるのを望む！(WT)