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Reigning Sound


title
Break Up ... Break Down
label/namber/format
Sympathy For The Record /SFTRI654/CD
レイニング・サウンドはガレージ・レジェンドのグレッグ・カート・ライトが2001年から始めたバンドだ。5月に3曲入りのシングル「トゥー・サイズ・トゥ・エブリイ・マン」でデビューをし、その一ヶ月後に発表されたのが本作「ブレイク・アップ・ブレイク・ダウン」だ。
全11曲。後の展開を予想させるグレッグのソング・ライティング前夜。カントリー〜フォーク・メロディを基盤とした楽曲は、まだ青写真なのだが、それがまた、彼がより鮮明に浮き彫りになっており一種独特の雰囲気を作っている。「アイ・ドント・ケアー」などはカントリー・フォーク調で胸がキュってしてしまう。パンクだけでは無く、こういう曲をさらりとやってしまうのがスゴイ。また、うまい。ロックは多方面で感じるもんなんやなぁと感心する次第である。(WT)

title
Time Bomb High School
label/namber/format
In The Red Record/ITR084/CD.LP
前作から約一年、2002年8月リリースの2ndアルバム。1stと同じラインナップで録音。これは、一生聴きたい素晴らしいアルバムだ。
前作と同じ方向性ながら、より磨きがかかり彼らのカラーが鮮明に描かれている。その中には、カバーも含まれているが、すでにオリジナル化しているかのような出来だ。特に「ストーミー・ウェザー」は文句無しにカッコ良い。他にもカバー曲は「I’d Much Rather Be With The Boys」、「I Don't Believe」、「Brown Paper Sack」の全4曲。一番最初に聞いたのが、このアルバムだからなのか、これが、1stの気分だ。いや、このバンドのカラーを色づけたのはこのアルバムに違いない。
ちなみに、CDとLPはジャケが違う上、CDの方が一曲多い。「I Walk By Your House 」だ。この曲はCDでしか聴けません。(WT)

title
Too Much Guitar !
label/namber/format
In The Red Record/ITR107/CD.LP

2004年5月リリースの3rdアルバム。オルガンのアレックス・グリーンが一曲だけの参加になっている以外は前作とラインアップは変わらない。前2作とうって変わり、ファズ&ノイズが強くなりパンクなアルバムに。それもそのはず、ロスト・サウンドからジェイとアリージャが6曲レコーディングとエンジニアに参加。しかし、ご安心を。内容は相も変わらずハイクオリティなので。名曲「アイル・クライ」や「ドロウニング」も収録されていている。ちなみに「ドロウニング」はイン・ザ・レッドのコンピで未発表テイクが聴ける。個人的には、よりファストな未発表テイクが好き。「We Repel」はゴナー・フェスで映像が見れ、ヘイって掛け声がたまんない。「ファニー・シング」は前作からの流れを組む隠れた名作だ。今回も、ジムディッキンスンなどのカバーが光る。しかし、そんな細かいことがどうでも良くなる純粋にファンなアルバムだ。(WT)

Hey,Rovin' Cowboy and Cowgirl!

To Kill Time and To Enjoy Time.
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