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The Phantom Raiders


title
...New Sound '67
label/namber/format
Norton/ED-329/LP

侮れないものとは知ってるものの年齢が11〜14歳のバンドというのは最初聴くときにドキドキします。そんなファントム・ライダーズは5人組のバンドだ。ロックの良いとこは、こんなガキんちょが、プレイできるとこにある。少なくとも俺は、11歳の時は、グロリアなんて聴いたことすらない。ましてギターなんか弾くという考えは持たなかったのだ。ノース・カロライナのコンフォードの彼らは、果たして自分達の選択なのかどうかは分からないが、「ロック」あり「サーフ」ありという内容。特に「ステッピン・ストーン」と「グロリア」はナイスなティーン・カバーだ。特にドラムが全体的に好感触。「ステッピン〜」のイントロから曲に突入するトコは、スリルがある。ポカポカポカと小気味良いドラムを全曲で聞かせてくれる。B面はサーフよりなカバーが並ぶ。「ワイプ・アウト」はやはり人気みたいだ。レーベル・オーナーが船乗りだったので、オーナーのリクエストではないかと予想。そう、俺は安直だ。
そんな彼らの、ハイライトは66年に行われた「ティーン・ア・ラマのコンテスト」。そこでは、サーフ寄りなのかロッック寄りなのか詳細は書いてないが、上記の2曲をやっていればモテたでしょうね。チャンピオンとかも記載がないが、きっと楽しかったはずだ。「それでいいのだ」と全11曲、一気にティーン・ブラストを聴かせます。(WT)

Hey,Rovin' Cowboy and Cowgirl!

To Kill Time and To Enjoy Time.
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