ナサニールのフォーチュン・レコーズから1966年のラスト・シングルのリイシュー。ジャケのリーゼントそのままの内容だ。しかし、それは白黒ではなく、ヴァンピ・ソウル・レコーズのグッジョブのおかげで高音質。もちろん、ナサニール自体が素晴らしいのは言う間でもない。何故か、ジャケでは「the fortune bravos」になってるのが気になります。盤には「braves」ってなってるのだが。
Ａ・Ｂともに踊れるナンバーなのが嬉しい。「愛と愛情が欲しい」と唄うＡ面は、ロッキン・ファンクな欲望ナンバー。Ｂ面はシンプルなバンドでのストレートな演奏。こりゃ、ロックと呼んでも良いんじゃないか。このリーゼントでこの曲プレイするナサニール見てみたい。ＬＰからのカットだが、センス良すぎだ。もちろん、7inchは限定なので45回転で聴くことをオススメする。やはり、音圧がＬＰとは違います。(WT)