1950年後期〜1960年前期のポップジャンルの後ろ側、Senor Charro Records（1959-1972）の地下室からのプレゼンツ。表のジャケも相当なもんですが、後ろのジャケと中開きはまさに男パラダイス。もう、何処に転んでも男オトコおとこ。アーティストの写真がいちいち中にのってるので、コイツがこの歌か〜的な楽しめかたもできます（寂しくなるけど）。
内容はR&B経由エキゾティカ〜ラウンジ行きといったところ。アダルトが香ります。多分、セックスアピールだと思いますが、ホモセクシャルが香ります。チャチャ・ブードゥー・ジャングル・リンボ・ブルースなど「ジャングルエキゾティカ」「ラスベガスグリンド」あたりが好きな方は、違和感なく入り込めるはず。ここでも気になるのは歌詞ですよね。なんて歌ってんだろ！？音楽的にはR&Bで普通に聴いてて、物凄いホモなこと歌ってたりする場合がコワイんですけど・・・
ラウンジ、ブティックの怒れる突起物、2枚組み33曲。(WT)