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Chocolat EP

label/namber/format

Dry&Dead/DADEP004/CDEP

ヴォーカル/ギターのジミー・ハントを中心に、デーモンズ・クロウのYsael Pepinとコックローチズのデイル・マクドナルドなどが参加しているカナダのバンド。トラッシュな感じになるのかと思いきや60'sパンクにボブ・ディランの影響を受けたエレガントなサウンドだ。これは彼ら曰く新ジャンル「ロック・エレガント」を目標に発売されたミニアルバム。全曲フランス語でもちろん歌詞は英語でもわからないが、語感がフランスだと新鮮に聴こえてしまう。
ちょいとネオ・ガレージ・チックな部分があるのでこの時期には流行らないかもしれないがジミー・ハントの確かなソングライティングがとても素晴らしい。そのまんまの「ジョニー・デップ」って曲を筆頭に一気に聴ける好盤。今回はロック寄り。そして次のフルアルバムで一気にショコラワールドへ。(WT)

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Piano Elegant

label/namber/format

Grosse Boite/BOITE-5/CD

ミニアルバムを得てフルアルバム。前作はガレージ/ロックっぽさがありエレガントさが目立たなかったが、今回はエレガント全開だ。ますますジミー・ハントの作曲が冴える。彼のハイ・トーンなヴォーカルとバンドの好サポート。タイトル通りピアノをフューチャーしたサウンド。はいってない曲もあるが、ピアノあると曲がまた良い感じにエレガントに。泥臭いピアノではなく、綺麗なピアノなのだ。ディラン風味なフォーク/カントリーな曲からロック、バラードと良作を器用に聴かせる。特に7曲目の「Sois Blle」はキラーなロック・ナンバー。そして、彼の本領発揮はスロー～ミディアムテンポのオリジナル・ナンバーである。さすがジミー、聴かせるなぁと。もっと知名度上がってもいいと思うけどどうなんだろう。とにかく、こうゆうバンドが長く続いて欲しい。(WT)