ワンショットなるレーベルの処女作品。何処の国のレーベルかも分かりませんが、本作品は1958〜1967までのワールドワイドなコンピ！インスト曲メインだが、数曲ボーカルモノ有り。ありきたりのインストコンピとは違い胡散臭さがプラスされた夜のアルバムだ。さらにお馴染みロスシェインズ以外は初登場のうれしい内容。
一曲目から「Davie Allan & The Arrows」を意識しまくり、名前パクリの「Steve Allan & The Barrows」の「off」でキックオフ！銃声で始まる男の哀愁が漂う好ナンバー。シェインズの「Guau Guau A Go Go」は聴いたこと無い曲。何に収録されてるんだ？B面はさらに世界の夜に突入でガールズポップ「Mary Jane」の「Robot Man」で幕引き。何故、この曲で終わるのか意味不明だが、歌詞が気になる良い曲です。まとまりが無いんですが、この年代のこの低俗さがたまりません。副題は「くだらないもんは粉みじんにぶっ飛ばせ」みたいです。
ちなみにこの作品の続編「Sons Of Blunderbuss」なるコンピもあるみたいなのでチェックを！(WT)