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VA/Best Of Justice Records


title
Best Of Justice Records
label/namber/format
Norton/ED-331/LP

ノートンはいつも50〜60年代のアメリカへ連れていってくれる重要なレーベルだ。今回は、1966〜67年ノース・カロライナのレーベル「ジャスティス・レコーズ」のベストレコーディング集。もともと船乗りだったカルヴィン・ニュートンがナッシュビルで66年の始めにスタートさせたが、すぐにノース・カロライナのスモール・スタジオへ移動することに。地元ノース・カロライナのバンドを一年半ぐらいで約2ダース分(ジャケのタイトルが全部なら22枚だ)の作品をリリースする。
そのほとんどは、コレクタブルから再発されてるものの、入手困難だ。見つけたら購入したほうがいいだろう。結構、個性的なバンドが多く、ジャンルは、ティーンロッキン、ブルーアイドソウル、R&B、サーフと多岐に渡る。このLPでは全てのバンドを把握できないが、「ベスト・オブ〜」とあるように入門には適している。これを聞いてジャスティスの作品を集めるという人は少ないと思うが、60年代のアメリカのローカル・シーンを体験するには良いのでは。
個人的には、今回、再発された「テンポス」と「ファントム・ライダース」をはずして他の音源を収録して欲しかったんですが・・・他にも、ゼム・バージョンをコピーしたような「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」の「トニー・レーン」や、2曲収録されている「スキップ・アンド・クリエイションズ」などはハイライトと呼べる。この2バンドは単独盤が欲しいなぁ。(WT)

Hey,Rovin' Cowboy and Cowgirl!

To Kill Time and To Enjoy Time.
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